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アミノエチルジスルフィドケラチンとは?髪の骨格を支える成分とリケラシリーズの効果をプロが解説

「髪が細くなってきた」「ハリ・コシがなく、髪がへたりやすい」「ダメージで髪が弱く感じる」――このようなお悩みがある方は、髪の内部を支えるケラチンに注目してみるとよいかもしれません。

今回ご紹介する アミノエチルジスルフィドケラチン は、リトル・サイエンティストが開発したオリジナル原料の一つです。リケラシリーズに配合され、細く弱った髪やエイジング毛のケアに関わる成分として使われています。

今回は、リトル大学院の解説を参考にしながら、アミノエチルジスルフィドケラチンの特長と、リケラミスト・リケラエマルジョンとの関係について、髪のプロがわかりやすく解説します。

アミノエチルジスルフィドケラチンとは?

アミノエチルジスルフィドケラチンは、リトル・サイエンティストのオリジナル原料で、AEDSケラチンとも呼ばれます。

リトル大学院では、羊毛や羽毛由来のケラチンに、プラスの電荷を持つカチオン基と、SS結合(ジスルフィド結合)を導入した成分と説明されています。

髪の主成分であるケラチンは、髪の強度や弾力に関係するタンパク質です。AEDSケラチンは、ケラチンを補うだけでなく、髪への吸着性や髪の骨格を意識して設計されています。

AEDSケラチンの特徴

AEDSケラチンには、髪の骨格を支えるための特別な設計と働きがあります。

  • ダメージヘアに吸着しやすい:カラーやパーマなどでダメージを受けた髪は、マイナスの電荷を帯びやすいとされています。AEDSケラチンは、アミノエチル基によってプラスの電荷を持つため、ダメージヘアに吸着しやすく、髪をコンディショニングする働きが期待されています。つまり、髪の表面にただ付着するだけでなく、ダメージを受けた部分に留まりやすいよう工夫されたケラチンです。
  • SS結合を含む:SS結合、つまりジスルフィド結合は、ケラチンタンパク質の骨格を形成し、髪の強度や弾力に関係する重要な結合です。外部からSS結合を含むケラチンを補うことで、髪の強度や保護力を高めることが期待されています。
  • 細く弱った髪のケアに:AEDSケラチンは、細く弱った髪、いわゆるやせ髪や、エイジングによってハリ・コシが不足した髪に対して、髪の骨格を整える成分として考えられています。髪に芯がない、根元や毛先がへたりやすい、ダメージによって髪が弱く感じるといった場合に、ケラチンを意識したケアが役立つことがあります。

リケラミストとの関係

リケラミストには、成分として アミノエチルジスルフィドケラチン(羊毛) が配合されています。リトル・サイエンティスト公式サイトでは、リケラミストを補修成分を髪の内部に運ぶ浸透処方のミストとして紹介しています。

リケラミストは、タオルドライ後や乾いた髪に使用できる洗い流さないトリートメントです。

髪全体にスプレーしてなじませることで、次のようなケアに取り入れられます。

  • 髪の内部を意識した補修ケア。
  • 細く弱った髪のハリ・コシケア。
  • ダメージによるパサつきやまとまりにくさのケア。
  • ドライヤーやヘアアイロン前のベースケア。

公式情報では、リケラミストにはポリアミンAEEも配合され、コテやアイロンの熱から髪を守る設計が紹介されています。

リケラエマルジョンとの関係

リケラエマルジョンにも、アミノエチルジスルフィドケラチン(羊毛)が配合されています。

リケラエマルジョンは、インバス・アウトバスの両方で使える補修乳液です。公式サイトでは、やせ髪に不足しやすいコレステロールを液晶性コレステロールで整え、植物バターなどによって補修成分を髪に留める設計が紹介されています。

リケラミストが髪の内部へ補修成分を届けるミストタイプであるのに対し、リケラエマルジョンは、ケラチンに加えてCMCや油分も意識しながら、しっとりまとまりのある質感に整えたいときに使いやすいアイテムです。

リケラミスト・エマルジョンの使い方

それぞれのアイテムの特長に合わせた使い方のポイントをご紹介します。

リケラミストの使い方

タオルドライ後、または乾いた髪に、髪から10~15cm程度離して適量をスプレーします。

髪全体になじませた後、ドライヤーやスタイリングを行います。細い髪や根元がつぶれやすい髪は、毛先を中心に使用量を調整しましょう。

リケラエマルジョンの使い方

インバスで使用する場合は、シャンプー後に軽く水気を切り、毛先を中心に塗布します。髪全体になじませて3~5分置いた後、よくすすぎます。

アウトバスで使用する場合は、タオルドライ後に適量を手のひらへ取り、毛先中心になじませてから乾かします。

使用時に意識したいこと

AEDSケラチンは、髪のハリ・コシや強度を意識したケアに役立つ成分ですが、使用量が多ければ多いほどよいとは限りません。

髪質やダメージ状態によっては、ハリが出る一方で、少し硬さやごわつきを感じる場合もあります。

次のような場合は、使用量や使用頻度を見直してみましょう。

  • 髪が重く感じる。
  • 毛先が硬く感じる。
  • 柔らかさが足りない。
  • 根元がつぶれやすくなった。
  • 仕上がりが自分の好みと異なる。

髪にハリ・コシを出したいのか、しっとり柔らかく仕上げたいのかによって、適したケアは変わります。髪の状態と仕上がりの好みを確認しながら使うことが大切です。

まとめ

アミノエチルジスルフィドケラチンは、リトル・サイエンティストが開発したオリジナル原料で、AEDSケラチンとも呼ばれます。

ケラチンにカチオン基とSS結合を導入することで、ダメージヘアへの吸着性を高め、細く弱った髪やエイジング毛の骨格補修、強度や弾力のケアが期待されています。

リケラシリーズでは、次のように配合されています。

  • リケラミスト:髪の内部へ補修成分を届けるミストタイプ。
  • リケラエマルジョン:ケラチンやCMC、油分を意識して、しっとりまとまりやすく整える乳液タイプ。

髪のハリ・コシ不足やダメージが気になる場合は、AEDSケラチンのような成分に注目することも一つの方法です。

ただし、髪質やダメージ状態によって仕上がりは異なります。使用量を調整しながら、自分の髪に合うケアを見つけていきましょう。

nido di rondineでは、リトル大学院の毛髪科学に関する情報を参考にしながら、サロンrondineの髪のプロが、リトル・サイエンティスト製品やヘアケア成分についてわかりやすく発信しています。